Archive for the ‘養生’ Category

梅雨の食養生

2014-06-17

和楽日の紫陽花も大輪を咲かせる頃となりました。

皆様いかがお過ごしでしょうか?

季節のお手当には、
旬の食材を積極的に食べるのもおすすめ!!

豆類が色々出てくる季節ですが、
今の時期は

『インゲン』ですね~。

胃腸は乾燥していて温かい状態が上手く機能してくれるそう。
なので、湿気がたまりやすい梅雨の季節は胃腸が弱ってしまいがち。

そんな時におススメなのが、

『インゲン』

湿気を排出して、胃腸の働きを高めてくれます。

なんだか最近無性にインゲンが食べたくてしょうがない…。

むくみやすい今日この頃…。

早速、本日大量仕入れ~。

ご近所の採れたて地元のお野菜コーナーで買ってきました~。

 

我が家のインゲン料理の定番は、

『お味噌和え』

これ美味しいんですよね~。

すり鉢でゴマをすりすり。
そこへ、お味噌と少しのお醤油を入れて、練り練り。
インゲンを和えて、出来上がり~。

お台所から広がる胡麻とお味噌の香り。
なんとも季節を感じます。

幸せ~~。うふっ。

毎朝しばらく続きそう…。(笑)

 

体調を崩しやすい季節。

旬の食材も取り入れながら、爽やかに乗り切りたいですね

皆様、くれぐれもご自愛くださいませ。

梅雨のお手当

2014-06-09

 東海地方もいよいよ梅雨入り。。。

 

東洋医学では、梅雨の湿気を『湿邪』といい、
外部から入ってくる病因(六邪)のひとつと考えます。

 

なんとなく気持ちまでジメジメして、体調を崩す方も多いこの季節。

『余分な水分』が心身に様々なトラブルを引き起こしてしまうので注意が必要!!

体内での水分代謝が上手くできず、汗や尿などで排泄できないことで、
むくみや関節の痛み、脾胃の不調、下痢や食欲不振などが起きたりします。

 

そこで、今日は

『梅雨のお手当』

1.冷えを感じたり、足がむくんだりしたときに!

【足湯】
足のくるぶしから下をお湯につけます。
お湯の温度はいつものお風呂の温度より2度ほど高め。
さし湯をしながら、温度を一定に保ち、背骨まで温まった感じがするまで行いましょう。

とくに、首を冷やさないことが大切。
汗をかいたあと、冷房などの冷たい風などにあたらないようにしてくださいね。
スカーフなどを巻いていただくのもおススメです。

2.汗が出にくくて、だるさを感じるときに!

後頭部に蒸しタオル
熱いお湯に十分に浸したタオルを絞り、後頭部に当て、冷めてきたら、再度、お湯で温めて…
というのを3~5回繰り返します。
蒸しタオルは高温になりますので、絞るときは必ずゴム手袋をはめていただき、
やけどには十分にお気をつけくださいね。
熱湯に浸すのが面倒という方はレンジで温めてもOK。

ベタベタした汗がサラサラになってきたら、すっきりしてきますよ。

 

適度な運動をして、汗をかき、
汗をかいたら、こまめに拭いて、
余分な水分を体内にため込んでしまわないように
皮膚が代謝しやすい状態にして、冷やさない!!

これが大切です。

何かとすっきりしない梅雨。

体調が気になられる方はお気軽に和楽日整体にご相談くださいませ。

お手当しながら、お互い上手く乗り切りたいですね。

旬は短し、食せよ。ソラマメ!!

2014-05-26

皆様、こんにちは!!

 いかがお過ごしでしょうか?

先日、『焼きソラマメ』食べました~。

『ソラマメ』

今、まさに旬!!

ソラマメは旬の時期が本当に短いので、
鮮度の良いものに出合った時は迷わずゲットしちゃいます。

いつもは茹でて食べるのですが、
今回、初めて、さやごと焼いて、塩をパパっとふっていただきました。

う~ん。豆のホクホクした感じと豆本来の香りがしっかりして、とっても美味!!

これ、かなりおススメです!!

作り方は超簡単!!

さや両端を少しカットし、脇に軽く切れ目を入れて、オーブントースターなどで7分~8分焼くだけ。
お塩を軽~くパラパラっとかけて召し上がれ~。

soramame

ソラマメは主要栄養素を総合的に含んでいて、とっても優秀な食材。
カリウムも豊富で利尿作用があるので、
むくみにも効果的ですよ~!!

ちなみにソラマメは空に向かって、育つから
『空豆』と呼ばれているらしいですよ~。

その天に向かって斜め45度に成長する鞘の姿はなんとも力強い!!

ソラマメの生命力にあやかりながら、美味しく、楽しく季節を乗り切りたいですね

春眠暁を覚えず

2014-02-06

暦の上では春ですが…。

まさに、春とは名ばかり…。

今日は一段と冷えますね~。

う~。ぶるぶる。

手の指先がジンジン、ジンジン(涙)

少し前は春の陽気だったのに、この寒暖差本当に要注意です!!

気温の変化に合わせて、体温調整するのは自律神経の働きですが、
急激な温度変化に身体がついていけず、自律神経のバランスを乱す原因に。

今の時季は冬から春への大きな季節の変わり目。

三寒四温。

寒暖の差が激しくなる季節です。

 

この季節、妙に眠いってことないですか?

「春眠暁を覚えず」

春になると身体がゆるみます。

人間は身体がゆるむと眠たくなります。

なので、春に眠いのはとっても自然なこと。

 

ただ、季節の変わり目に、その変化に合わせて身体が経過しないと
色んな辛い症状に悩まされることに…。

これが「花粉症」だったりするわけですね。

 

この季節。

呼吸をゆったりとしながら、日中はできるだけ身体を動かすように心がけましょう

いきいきと活動的に過ごしたいですね

立春

2014-02-04

今日は「立春」

二十四節気の第一。

春夏秋冬。始まりの節。

旧暦では「立春」が1年の始まりとされていたようですね。

いよいよ暦の上では春に入りました~

でも、今日のこのお天気???

春の嵐のような風がびゅんびゅん吹き荒れて、
和楽日の窓ガラスがすんごい勢いでガタガタガターーーーーーッ。

古民家なので、強風の時は、戸の揺れ方がハンパじゃないです。(笑)

また、急に寒くなりましたね~。

皆さん、この寒暖の差が身体には結構なストレス。(涙)

くれぐれもご自愛くださいませ。

 

東洋医学では、春は「発陳」の季節。
「春陽上昇とともに潜気発散し、天地の間に万物みな発生する」

「陳」とは「古い」という意味。
冬の間に蓄えておいたエネルギーを一気に発散させるスタートの季節。

すべての命がきらきらと輝き始めます。

この時期は少しぐらいの夜更かしは大丈夫ですが(あくまでも少しぐらい!)、
朝は早く起きて、1日の始まりをゆったりと気持ちよく

春は朝の始め方、過ごし方がとても大切

 

冬の間はできるだけエネルギーの消耗を抑えていましたが、
春にそのエネルギーを貯めたままにしておくと、
それが夏の冷えにつながり、思わぬ不調を招くことになってしまいます。

なので、適度な運動も大切。

ご自分の体力、筋力に合った運動で、
冬の縮こまった身体をのびのびとさせるように心がけましょう

春は東洋医学では「肝」が要の季節。(詳しいお話はまたの機会に

イライラは禁物!!

そんな時は

ふーーーーーーーーーっと

長~く息を吐いてみましょう

 

春の自然の陽気に合わせて、ゆったり、ゆっくり過ごしましょうね

節分

2014-02-03

今朝の和楽日のお庭。

蝋梅もつぼみが開き始めました。

roubai

蝋梅は花の姿も香りも上品で大好き

母が植えてくれました。

今年も咲いてくれそうです。

ありがとう

椿のつぼみはまだまだ硬そうですね~。
tsubaki

椿の次は雪柳、そして、小手毬かしら~

冬の間淋しかったお庭が一気に楽しげ

まるで眠りから覚めるよう。

 

ところで、今日は「節分」ですね。

節分は季節を分けるという意味で、それぞれの季節の始まる前日のことで、
江戸時代以降は主に立春の前日のことを指すようになったそう。

「鬼はそと~。福はうち~。」

皆さん、「豆まき」されましたか?

季節の変わり目には邪気が生じると言われていて、
それを祓うために1年の無病息災を願って豆まきが始まったようです。

そして、この豆の形。

ちょっと「腎臓」の形に似ていませんか?

東洋医学では、冬は「腎」が弱る季節だと言われています。

腎の機能としては、
腎臓をはじめ、生殖器、呼吸器、泌尿器(膀胱)、下肢などに関連すると東洋医学では考えます。

豆は腎臓の働きを助ける食材としてもおすすめです。

特に黒豆など黒い食材は良いと言われていますね。

なので、節分に豆まきをして、豆を食べるのはとっても理にかなっているのですね~。

本当に先人の知恵は素晴らしい~!!

それから、朝起きた時に背中の腎臓の辺りに手を当てて、温めるようにやさしく擦ってあげる。

なでなで

こんなお手当を毎日してあげるのもいいと思いますよ

腹巻きなんかもいいですね~

暦の上では明日は立春。
でも、まだまだ寒い日も続きます。

ご自分の思っている以上に身体は冷えていたり、疲れていたりするもの。

「冷え」もストレスの大きな原因の一つ。

油断大敵です!!

急な温度変化での「冷え」などにも十分気をつけながら、
「疲れ」をためないように休息を心がけ、
楽しい春を迎えたいですね

今日は恵方巻きをガブっと食べながら、
どんなお願い事をしようかな~

うふっ

皆さんの願い事も叶いますように!!

生理のお手当vol.2

2014-01-25

昨日の記事につづいて…。

生理のお手当について。

 

「足首」

 

ここは、整体的には、女性の生殖機能ととても関連が深い場所。

そこで、

 

「足首を回す。」

 

生理中「外回し」⇒骨盤が開くように。

生理後「内回し」⇒骨盤が閉じるように。

丁寧にゆっくり回していると、骨盤まで連動しているのを実感できてきますよ。

簡単そうですけれど、
生理痛のひどい方は案外難しいかもしれません。

ご自分で難しい方はご家族の方などにお手当をしてもらってくださいね。

それに、お手当って人にしてもらう方がいいですよね

断然オススメ

 

そして、プラス

「足湯」

 

《足湯の方法》

●足のくるぶしの中央位まで両足をお湯につける。
●温度は、いつものお湯より少し高め(47度~48度位)。
●時間は短時間で4分~6分程度。
●途中、お湯が冷めないように足し湯をしながら温度を保つことが大切。
●汗がじんわりでてきて、足を出した時赤くなっていたら、OK。
●もし、片足だけ赤くなってなければ、そちらだけもう2分~3分つけてください。

 

女性にとって、足首はとても大切!!

「足首回し」+「足湯」

女性が美しく健康であるために、毎日のセルフケアとして心がけたいですね。

生理のお手当vol.1

2014-01-24

突然ですが・・・。

皆さん、お悩みではないですか?

『生理痛』

も~。本当に辛い。

 

でもね。

これって女性の特権なのです!!

えっ?!

なぜって、

女性のカラダは生理でリセットできるようになっているから。

生理で子宮を掃除して、また新しくカラダを作っていく。
こういうサイクル。

なので、この機会を上手く利用して健康なカラダ作りをしたいもの。

でも・・・。

この生理が上手く経過できなくなると、

「生理痛」

になってしまうのですね。

骨盤は生理の時に開き、終了すると、次の排卵に向けて閉じていきます。

この骨盤の開閉が上手くいかないのが生理痛の原因。

そして、この開閉を妨げる要因はいくつもあります。

 

ここで簡単な緩和方法をひとつ

 

「眼や頭を使いすぎない」

 

骨盤と頭蓋骨は連動しています。

そして、眼は脳の一部と言われています。
(眼球は胎児になる過程で脳が突出して作られるそう。ちょっと表現がこわいかしら?)

現代社会ではテレビやパソコン、携帯など、眼を酷使してしまうことばかり…。

これが、頭蓋骨や骨盤の緊張状態を招いてしまい、
スムーズに生理が経過できない一因に。

生理の時は

できるだけ、
めましょう

お仕事などで、そんなこと言われてもって方。

休憩の時間などに

「目に蒸しタオル」がオススメ

蒸しタオルのやり方等については過去の記事をご参考になさってくださいませ。

気になる方はぜひお試しになってみてくださいね

大寒

2014-01-20

今日1月20日は

「大寒」

一年でもっとも寒い時季の真ん中の日。
また、今日から2月3日の節分(立春前日)までの期間を大寒ともいいますよね。

まだまだ春は遠いですぅ~。

でも、きっと来るんです

大寒は二十四節気の第二十四。
つまり、新しいサイクルの始まる直前の時季ですね。

冬は「閉蔵」の季節。
春にエネルギーを爆発させる為に、それを閉じ込め、蓄えておく時季です。
そのエネルギーの発散を防ぐために、この寒さが必要なのですね。

なので、暖かい室内に居てばかりでは、
春に向けた身体作りはできません。

でも、当然、冷えすぎはダメですよ。

温かい食べ物や温泉などで上手く暖をとりましょうね。

 

冬の養生。

自然の流れからも、
春の芽吹きに備え、
早めに寝て、ゆっくり休み、
静かに過ごすのがいいのかもしれませんね

冬は早寝でしっかり睡眠を

自然とこのリズムになってるって方もみえると思います。

それは、とても素晴らしい~!!

ちょっと、気になる方は、少し過ごし方を変えてみるのもいいかもしれませんね

天然の胃薬?

2014-01-14

皆さん!!お元気ですか~

今朝も冷えましたね~。

和楽日の庭にはたっくさんの霜柱。
水鉢には氷が張ってました。

う~。ぶるぶるぅ~。

手の冷たさがいつもと違うぅ~。

 

今日は朝食に生ジュースを食べました。(飲んだというより食べたという感じ。)

材料は旬のお野菜や果物。

小松菜、キャベツ、りんご
それに豆乳+お水

これ、よかったですよ~

胃の中がすごく爽快

さっぱり!!

って言葉が私にはぴったりでした。

なんと、お口の中までスッキリ感がありました。

まさに

天然胃薬

みたいな感じでしたよ~

キャベツ…ビタミンU(キャベジン、胃酸分泌抑制、胃粘膜新陳代謝促進)等。
なんと、免疫力向上作用はニンニクに次いで第2位。

小松菜…ミネラル、ビタミン豊富。カルシウム含有量はほうれん草の3倍。

りんご…「りんご1個は医者いらず」といわれるほど。
ミネラル、カリウム豊富。ペクチン、セルロースなどの食物繊維。

やっぱり、この胃のさわやかさはキャベツの力が大きいのかしら?

朝の旬の生ジュース。

習慣にしようかな

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