Archive for the ‘睡眠’ Category

春眠暁を覚えず

2014-02-06

暦の上では春ですが…。

まさに、春とは名ばかり…。

今日は一段と冷えますね~。

う~。ぶるぶる。

手の指先がジンジン、ジンジン(涙)

少し前は春の陽気だったのに、この寒暖差本当に要注意です!!

気温の変化に合わせて、体温調整するのは自律神経の働きですが、
急激な温度変化に身体がついていけず、自律神経のバランスを乱す原因に。

今の時季は冬から春への大きな季節の変わり目。

三寒四温。

寒暖の差が激しくなる季節です。

 

この季節、妙に眠いってことないですか?

「春眠暁を覚えず」

春になると身体がゆるみます。

人間は身体がゆるむと眠たくなります。

なので、春に眠いのはとっても自然なこと。

 

ただ、季節の変わり目に、その変化に合わせて身体が経過しないと
色んな辛い症状に悩まされることに…。

これが「花粉症」だったりするわけですね。

 

この季節。

呼吸をゆったりとしながら、日中はできるだけ身体を動かすように心がけましょう

いきいきと活動的に過ごしたいですね

大寒

2014-01-20

今日1月20日は

「大寒」

一年でもっとも寒い時季の真ん中の日。
また、今日から2月3日の節分(立春前日)までの期間を大寒ともいいますよね。

まだまだ春は遠いですぅ~。

でも、きっと来るんです

大寒は二十四節気の第二十四。
つまり、新しいサイクルの始まる直前の時季ですね。

冬は「閉蔵」の季節。
春にエネルギーを爆発させる為に、それを閉じ込め、蓄えておく時季です。
そのエネルギーの発散を防ぐために、この寒さが必要なのですね。

なので、暖かい室内に居てばかりでは、
春に向けた身体作りはできません。

でも、当然、冷えすぎはダメですよ。

温かい食べ物や温泉などで上手く暖をとりましょうね。

 

冬の養生。

自然の流れからも、
春の芽吹きに備え、
早めに寝て、ゆっくり休み、
静かに過ごすのがいいのかもしれませんね

冬は早寝でしっかり睡眠を

自然とこのリズムになってるって方もみえると思います。

それは、とても素晴らしい~!!

ちょっと、気になる方は、少し過ごし方を変えてみるのもいいかもしれませんね

アルツハイマー病に朗報!?

2014-01-19

今日は雪です~。

誰も歩いていないお庭は一面真っ白。

眩しいぃ~

寒いですぅ~。

でも、でも。

とっても美しいーーーーーーーーーー!!

 

ところで、急に話題は変わっちゃいますが…。

今日、NHKスペシャル“アルツハイマーを食い止めろ”を見ました。

私の近しい人も何人か同病を患い亡くなっています。

なので、その現実もよく知っています。

 

アルツハイマー病は、認知症の7割を占めているといわれ、
脳の海馬が委縮し、記憶低下が始まり、
その進行とともに全身の機能低下も起きる病気。

今まで、この病気の進行を食い止めることは不可能と言われてきたが、
近年、新薬や薬以外の予防法などの研究が進み、可能になるかもとのこと。

番組で薬以外の予防法として可能性があるかもとしていたのは次の3つ。

「運動」…有酸素運動をしながら、同時に脳に負荷をかける。(例:歩きながら引き算をする。)

「食事」…食生活の欧米化による動物性脂肪の摂取の増加が原因ではないかとのこと。
なので、生活習慣病にならないバランスのとれた食生活を送る?ということでしょうか。

「睡眠」…質のよい睡眠をとる。

要するに、毎日の生活習慣がとても大切ではないかということなのかしら。

なんと、アルツハイマー病の発症はその25年前から脳には変化が起きているそう。

これからもどんどん研究が進み、
この病気について、いろんなことがわかってくるのでしょうね。

でも、薬ではなくて生活習慣で予防できるかもしれないなら、
素晴らしいことですよね。

他にも生活習慣に起因するといわれている病気は様々ありますよね。

生活の中で毎日していることが生活習慣。

日々を大切に、意識して過ごしていきたいですね

 

『思考に気をつけなさい、
それはいつか言葉になるから。

言葉に気をつけなさい、
それはいつか行動になるから。

行動に気をつけなさい、
それはいつか習慣になるから。

習慣に気をつけなさい、
それはいつか性格になるから。

性格に気をつけなさい、
それはいつか運命になるから。』 (by マザー・テレサ)

ニ度寝と長い昼寝

2013-12-10

『睡眠』

睡眠学という学術分野があることからもわかるとおり、
睡眠は人間にとって大きな研究テーマに一つ。

近年、睡眠問題を抱えている人は実に多く、
皆さんの周囲にも一人や二人はこのような方がみえるのではないでしょうか。

健康な身体のためによく言われる三原則。
(1)バランスのよい「食事」
(2)適度な「運動」(呼吸)
(3)適度な「睡眠」(休養)

この中のどれが欠けても、健康を損なってしまいます。
でも、『適度な』という何とも曖昧な表現に皆様悩んでしまいませんか。

う~ん。これは本当に悩ましい。

しかし、お一人お一人お身体の個性や現状が違うのでやむを得ないことなのです。
玄米菜食が健康に良いという方もいれば、
長寿には肉を食べましょうと言ったことが聞こえてくる。

一体どれが正しいの????

正直、自分に合っていることは自分にしかわかりません。

自分の身体がどういう傾向なのか、
今は何を欲しているのだろうか。
こういう内なる声を敏感に感じ取れるようになることが大切なのです。

『自分にとって』適度であること。

それには、まずは、自分自身のことを知ることです。

和楽日はそのお手伝いをさせていただく。

あくまで主役は皆さんです。

ご自身を見つめ、そして、知る。
そのきっかけづくりの場となり、
お一人お一人に寄り添いながら、
自分らしく楽しい人生が送れるお手伝いをさせていただく。

和楽日はそんな存在でありたい。

心から強くそう願っています

 

さて、皆さんは何時間位睡眠をとってみえますか?

『理想は8時間睡眠』

みたいに思ってみえませんか?

でも、8時間睡眠が必要で、なおかつ、しっかりとれるのは、10代なかばころまでだそう。
壮年期、老年期と必要な睡眠時間が7時間、6時間程度と減ってくるということです。
しかし、これもあくまで平均的なものであり、当然個人差があるようです。

要するに
『必要な睡眠時間は年齢によって違い、同年齢の中でも個人によって違う』
のであり、

『自分自身の日中のパフォーマンスが悪くならない睡眠時間が最適』
ということのようです。

自分の本来の能力が思うように発揮できない。

そんな時は

毎日の『睡眠』

ちょっと見直してみてはいかがでしょう?(『睡眠』についてはまた後日…。)

 

また、たくさん眠ることがいいことのように思われがちですが、そうとも言えません。

寝すぎ(ニ度寝)や長い昼寝

皆さんも経験されたことはあると思いますが、
これらは、『睡眠慣性』といって、残眠感があり、
頭がぼーっとしてだるい状態になるのでおすすめしません。

身体が自然と目覚めた時に、すっと起きるのが理想的。
昼寝はダメというわけではなくて、長い昼寝ではなく20分程度がいいそう。

整体的にみても、二度寝をすると、身体がたるんだ状態になってしまい、
身体がたるむと心もたるんだ状態になってしまいます。

夜は骨盤が少しずつ開いて行き、睡眠の際に最大に開いた状態になり、
朝は徐々に骨盤が閉じてきて、目覚めるようになります。

男女とも一日の骨盤周期は同じですが、女性の骨盤の開閉幅の方が男性より大きいです。

なので、この身体の自然なタイミングを無視して、
睡眠をとってしまうと身体のリズムがくるって、
本来のバランスを崩してしまうことになっちゃうんですね。

何より、骨盤がスムーズに開閉できる状態であることが重要!!
(とりわけ女性の場合は、骨盤を整えることが大変重要です。ですので、骨盤のお話は、また、今度じっくり…。)

この寒い季節。

ついつい温かいお布団が恋しくて、
ニ度寝をしてしまいがち。

私もそうです…。(反省…。)

自分自身の身体のリズムに合わせた一日を心地よく送るためにも、
朝の目覚めのタイミングもちょっと意識するといいかもしれませんね

和楽日整体
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