ニ度寝と長い昼寝

2013-12-10

『睡眠』

睡眠学という学術分野があることからもわかるとおり、
睡眠は人間にとって大きな研究テーマに一つ。

近年、睡眠問題を抱えている人は実に多く、
皆さんの周囲にも一人や二人はこのような方がみえるのではないでしょうか。

健康な身体のためによく言われる三原則。
(1)バランスのよい「食事」
(2)適度な「運動」(呼吸)
(3)適度な「睡眠」(休養)

この中のどれが欠けても、健康を損なってしまいます。
でも、『適度な』という何とも曖昧な表現に皆様悩んでしまいませんか。

う~ん。これは本当に悩ましい。

しかし、お一人お一人お身体の個性や現状が違うのでやむを得ないことなのです。
玄米菜食が健康に良いという方もいれば、
長寿には肉を食べましょうと言ったことが聞こえてくる。

一体どれが正しいの????

正直、自分に合っていることは自分にしかわかりません。

自分の身体がどういう傾向なのか、
今は何を欲しているのだろうか。
こういう内なる声を敏感に感じ取れるようになることが大切なのです。

『自分にとって』適度であること。

それには、まずは、自分自身のことを知ることです。

和楽日はそのお手伝いをさせていただく。

あくまで主役は皆さんです。

ご自身を見つめ、そして、知る。
そのきっかけづくりの場となり、
お一人お一人に寄り添いながら、
自分らしく楽しい人生が送れるお手伝いをさせていただく。

和楽日はそんな存在でありたい。

心から強くそう願っています

 

さて、皆さんは何時間位睡眠をとってみえますか?

『理想は8時間睡眠』

みたいに思ってみえませんか?

でも、8時間睡眠が必要で、なおかつ、しっかりとれるのは、10代なかばころまでだそう。
壮年期、老年期と必要な睡眠時間が7時間、6時間程度と減ってくるということです。
しかし、これもあくまで平均的なものであり、当然個人差があるようです。

要するに
『必要な睡眠時間は年齢によって違い、同年齢の中でも個人によって違う』
のであり、

『自分自身の日中のパフォーマンスが悪くならない睡眠時間が最適』
ということのようです。

自分の本来の能力が思うように発揮できない。

そんな時は

毎日の『睡眠』

ちょっと見直してみてはいかがでしょう?(『睡眠』についてはまた後日…。)

 

また、たくさん眠ることがいいことのように思われがちですが、そうとも言えません。

寝すぎ(ニ度寝)や長い昼寝

皆さんも経験されたことはあると思いますが、
これらは、『睡眠慣性』といって、残眠感があり、
頭がぼーっとしてだるい状態になるのでおすすめしません。

身体が自然と目覚めた時に、すっと起きるのが理想的。
昼寝はダメというわけではなくて、長い昼寝ではなく20分程度がいいそう。

整体的にみても、二度寝をすると、身体がたるんだ状態になってしまい、
身体がたるむと心もたるんだ状態になってしまいます。

夜は骨盤が少しずつ開いて行き、睡眠の際に最大に開いた状態になり、
朝は徐々に骨盤が閉じてきて、目覚めるようになります。

男女とも一日の骨盤周期は同じですが、女性の骨盤の開閉幅の方が男性より大きいです。

なので、この身体の自然なタイミングを無視して、
睡眠をとってしまうと身体のリズムがくるって、
本来のバランスを崩してしまうことになっちゃうんですね。

何より、骨盤がスムーズに開閉できる状態であることが重要!!
(とりわけ女性の場合は、骨盤を整えることが大変重要です。ですので、骨盤のお話は、また、今度じっくり…。)

この寒い季節。

ついつい温かいお布団が恋しくて、
ニ度寝をしてしまいがち。

私もそうです…。(反省…。)

自分自身の身体のリズムに合わせた一日を心地よく送るためにも、
朝の目覚めのタイミングもちょっと意識するといいかもしれませんね

和楽日整体
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