Archive for the ‘内臓’ Category
春のカラダvol.2
前回に引き続き、『春のカラダ』のお話を・・・。(春のカラダvol.1)
東洋医学では、春は『発陳』と言い、
新陳代謝が活発な季節。
冬の間に貯めていた老廃物を今の季節に排泄し、
細胞が活性化し、カラダもココロも生き生きと活動し始めます。
寒さからカラダを守るために蓄えた『脂肪』。
これも、暖かくなったら要らないですよね。
春のカラダにとっては『毒』。
ぎゃ~!!毒って…。
なので、外に出さなきゃいけないんですね。
えっ?どうやって?
それは、『下痢』
要らなくなった『脂肪』は腸にいって、
『下痢』となって排泄されます。
下痢の中には、止めなきゃいけないものもありますが、
この季節の下痢は春のカラダにするための大切な自浄作用♪
安心してくださいね。
この春、無事、下痢になられたアナタ!!
おめでとうございます!!
すばらしい~!!
『春はデトックスの季節』。
皆さん!!
冬の重いコートを脱ぐように、
『春のカラダ』に向けて、
少しずつココロとカラダを軽くしていきたいですね♪
節分
今朝の和楽日のお庭。
蝋梅もつぼみが開き始めました。
蝋梅は花の姿も香りも上品で大好き♪
母が植えてくれました。
今年も咲いてくれそうです。
ありがとう♪
椿の次は雪柳、そして、小手毬かしら~♪
冬の間淋しかったお庭が一気に楽しげ♪
まるで眠りから覚めるよう。
ところで、今日は「節分」ですね。
節分は季節を分けるという意味で、それぞれの季節の始まる前日のことで、
江戸時代以降は主に立春の前日のことを指すようになったそう。
「鬼はそと~。福はうち~。」
皆さん、「豆まき」されましたか?
季節の変わり目には邪気が生じると言われていて、
それを祓うために1年の無病息災を願って豆まきが始まったようです。
そして、この豆の形。
ちょっと「腎臓」の形に似ていませんか?
東洋医学では、冬は「腎」が弱る季節だと言われています。
腎の機能としては、
腎臓をはじめ、生殖器、呼吸器、泌尿器(膀胱)、下肢などに関連すると東洋医学では考えます。
豆は腎臓の働きを助ける食材としてもおすすめです。
特に黒豆など黒い食材は良いと言われていますね。
なので、節分に豆まきをして、豆を食べるのはとっても理にかなっているのですね~。
本当に先人の知恵は素晴らしい~!!
それから、朝起きた時に背中の腎臓の辺りに手を当てて、温めるようにやさしく擦ってあげる。
なでなで♪
こんなお手当を毎日してあげるのもいいと思いますよ♪
腹巻きなんかもいいですね~♪
暦の上では明日は立春。
でも、まだまだ寒い日も続きます。
ご自分の思っている以上に身体は冷えていたり、疲れていたりするもの。
「冷え」もストレスの大きな原因の一つ。
油断大敵です!!
急な温度変化での「冷え」などにも十分気をつけながら、
「疲れ」をためないように休息を心がけ、
楽しい春を迎えたいですね♪
今日は恵方巻きをガブっと食べながら、
どんなお願い事をしようかな~♪
うふっ♪
皆さんの願い事も叶いますように!!
『酒粕』で『美活』
『美活』シリーズ第2段♪
先日、友人から新酒の大吟醸の『酒粕』をいただきました~。
甘酒にして早速いただきましたが、
もう、それはそれは、
『絶品』でした。
とってもなめらかな舌触りで風味も抜群!!
すごく希少な酒粕で、今季はもう入手できないそうです。
本当にありがとうございました♪
ごちそうさまでした~♪
『酒粕』
今の寒い季節にぴったりの食材ですよね。
お鍋に入れても、
カラダがポッカポカ♪
皆さん、ご存知ですか?
酒粕って美味しいだけ、温まるだけじゃないんですよね。
すんごいパワーの持ち主!!
酒粕は皆さんご存知の通り、
日本酒をもろみから絞ったときに、残った粕。
なので、もともとはお米からできています。
しかし!!
ビタミンB2(成長、細胞の再生)はお米の26倍、
B6(アミノ酸の代謝、神経の伝達、エネルギーの吸収)は47倍、
アミノ酸にいたっては、なんと583倍!!
ねっ。これだけ見てもすごいでしょ~。
お料理に使っても、旨みを増してくれたり、
保存性を高めてくれたり、
カスだなんてとんでもない栄養たっぷりの美活食材♪
更に、酒粕に含まれている
『レジスタントプロテイン』
がこれまた優秀。
日本語に訳すと、『消化されにくいたんぱく質』
これが、とってもいいお仕事をしてくれて、
『便秘解消』
に効果的だと言われています。
『便秘』でお悩みの女性はと~っても多いですよね。
お通じがないのは、お腹が張って本当に辛いし、
それだけじゃなくって、お肌のトラブルに…。
便秘は様々な不調の原因になっていることも多いのです。
『酒粕』
女性の強い味方ですね♪
便秘のタイプにも色々ありますが、
気になられる方はぜひお試しになってみてくださいね♪
天然の胃薬?
皆さん!!お元気ですか~♪
今朝も冷えましたね~。
和楽日の庭にはたっくさんの霜柱。
水鉢には氷が張ってました。
う~。ぶるぶるぅ~。
手の冷たさがいつもと違うぅ~。
今日は朝食に生ジュースを食べました。(飲んだというより食べたという感じ。)
材料は旬のお野菜や果物。
小松菜、キャベツ、りんご
それに豆乳+お水
これ、よかったですよ~♪
胃の中がすごく爽快♪
さっぱり!!
って言葉が私にはぴったりでした。
なんと、お口の中までスッキリ感がありました。
まさに
天然の胃薬
みたいな感じでしたよ~♪
キャベツ…ビタミンU(キャベジン、胃酸分泌抑制、胃粘膜新陳代謝促進)等。
なんと、免疫力向上作用はニンニクに次いで第2位。
小松菜…ミネラル、ビタミン豊富。カルシウム含有量はほうれん草の3倍。
りんご…「りんご1個は医者いらず」といわれるほど。
ミネラル、カリウム豊富。ペクチン、セルロースなどの食物繊維。
やっぱり、この胃のさわやかさはキャベツの力が大きいのかしら?
朝の旬の生ジュース。
習慣にしようかな♪