Archive for the ‘脚(足)’ Category
膝の向きは?
こんにちは。
皆さま、お元気ですか?
すっかり秋めいて、朝夕は少し肌寒さを感じるくらいですね。
スポーツの秋!!
中でも、ウォーキングは手軽に始められる運動として人気ですよね。
でもでも!!
『ウォーキングを始めたのですが、ひざ痛になりまして・・・。』
せっかく健康のために、スポーツを始めたのに、かえって身体を壊してしまう。
お客様から実によく頂くご相談です。
『膝痛』
これはとっても多いトラブルの一つ。
痛みが出てしまった時は、無理にウォーキングを続けることは止めましょう。
そんな時、一度、貴女の脚をチェックしてみてください。
『膝の向き』
つま先と同じ方向を向いていますか?
『脚はつま先と膝を正面に向け、まっすぐ出す』
これが膝に負担の少ない脚の使い方です。
日常の様々な動作の中で、このことを意識していくだけでも膝痛改善につながります。
椅子に座っている時、電車の中で立っている時などなど。
使い方を意識するだけでも身体は大きく変わります。
中でも『骨』を意識することがとっても重要!!
結構、筋肉(アウターマッスル)に注目しがちですよね。
骨を意識することで、無駄にアウターの筋肉を使って力むことがなくなり、
よりリラックスした状態で、効率よく身体を動かせるようになります。
う~ん。理想的だわっ!!
まずは、身体に触れて、正しい使い方を意識づけましょう。
大腿骨(太もも)→(膝蓋骨)→脛骨(すね)→距骨(内くるぶしの下)→つま先
この各点(骨)がまっすぐに繋がり伸びていることをイメージしながら、
その骨の上を優しくさすりましょう。
イメージが大切です。
そして、直接、手で触れる。
そうすることで、身体はより意識しやすくなります。
お風呂の時でも、寝る前でも、意識すればするほど身体は変わります。
そして、それを継続していくと、やがて無意識で使えるようになっています。
脚のバランスを整えますので、O脚やX脚などの改善にもつながりますよ。
貴女の身体はもともと自分にとって一番自然な身体の使い方を知っています。
身体を意識し、感じる!!
自分の身体を信じ、諦めずに対話をし続けていきましょうね。
きっと、きっと、貴女の身体はこたえてくれますから・・・。
ご自分では難しいという方、和楽日整体にお気軽にご相談くださいませ。
足育vol.1
今朝、たまたまテレビをつけたら、NHKの番組『サキどり』で『足育』について特集していました。
ラッキー!!これは大変興味深いお話~。
皆さん、『足育』って言葉ご存知ですか?
『足育』とは、足・足の指・足の爪、さらに靴などの正しい知識を得て、理想的な足を育てること。
今、教育機関や医療関係者の間で注目を集めています。
高齢者の方のちょっとした転倒がきっかけで、骨折→長期入院→寝たきり→認知症。このような悪循環が起きてしまいます。
そうならないためには、まさに『転ばぬ先の杖』。転倒予防が重要です。
また、近年、子供の身体能力の低下をよく耳にしますが、小さなお子様をお持ちの方にも、ぜひこの『足育』に取り組んでいただきたいと思います。
おすすめしていたのは
『ひろのば体操』
足の指をひろげて伸ばすだけ!たった5分でできちゃうとっても簡単な体操です。
やり方は次のとおりです。
(1)足の指先を手の指の間に入れる(あまり深く入れなくてもOK、入れるとかえってやり難いです。)
(2)手の指で足の指をつかむ
(3)足の指を甲の方へ伸ばす(90度程度が理想だけど無理しないで!)
(4)その後足の裏側へ伸ばす
※これを交互に5秒間ずつ、5分ほど行う(各20セット程度)
※痛みを感じたときはムリをせず、少しずつ伸ばしてください。
※体操の効果には個人差があります。
番組では、この体操をする前後でその踏ん張る力を比較していましたが、それはもう雲泥の差で、驚くほどに格段に向上していました。
ただ1回の体操では一時的な効果に過ぎないので、安定した姿勢の為には継続して体操をすることが大切ですね。
個々の足の状態にもよりますので、もちろん、この体操をしているだけで十分なわけではありませんが、お手軽に始めていただくにはおすすめだと思います。
他にも足育におすすめの体操がいくつかありますので、また、ご紹介していきますね。
足のことでお悩みの方はとても多いですよね。
足のバランスが崩れることで、膝、腰、肩、首とバランスが崩れ、不調を感じるようにもなります。
改善するには時間がかかる部位ではありますが、やった分だけ必ず身体は応えてくれます。
それでも、セルフケアだけではなかなか思うように。。。とお悩みの方は一度お気軽に和楽日整体にご相談くださいませ。
よく言われることですが、『足は身体を支える土台』です。
毎日本当に頑張って、私たちの身体を支えて、踏ん張ってよく働いてくれています。
一日の終わりには『ありがとう』の気持ちをこめて、やさしくケアを。。。
ぜひ毎日心がけたいですね。