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梅雨のお手当
東海地方もいよいよ梅雨入り。。。
東洋医学では、梅雨の湿気を『湿邪』といい、
外部から入ってくる病因(六邪)のひとつと考えます。
なんとなく気持ちまでジメジメして、体調を崩す方も多いこの季節。
『余分な水分』が心身に様々なトラブルを引き起こしてしまうので注意が必要!!
体内での水分代謝が上手くできず、汗や尿などで排泄できないことで、
むくみや関節の痛み、脾胃の不調、下痢や食欲不振などが起きたりします。
そこで、今日は
『梅雨のお手当』
1.冷えを感じたり、足がむくんだりしたときに!
【足湯】
足のくるぶしから下をお湯につけます。
お湯の温度はいつものお風呂の温度より2度ほど高め。
さし湯をしながら、温度を一定に保ち、背骨まで温まった感じがするまで行いましょう。
とくに、首を冷やさないことが大切。
汗をかいたあと、冷房などの冷たい風などにあたらないようにしてくださいね。
スカーフなどを巻いていただくのもおススメです。
2.汗が出にくくて、だるさを感じるときに!
後頭部に蒸しタオル
熱いお湯に十分に浸したタオルを絞り、後頭部に当て、冷めてきたら、再度、お湯で温めて…
というのを3~5回繰り返します。
蒸しタオルは高温になりますので、絞るときは必ずゴム手袋をはめていただき、
やけどには十分にお気をつけくださいね。
熱湯に浸すのが面倒という方はレンジで温めてもOK。
ベタベタした汗がサラサラになってきたら、すっきりしてきますよ。
適度な運動をして、汗をかき、
汗をかいたら、こまめに拭いて、
余分な水分を体内にため込んでしまわないように
皮膚が代謝しやすい状態にして、冷やさない!!
これが大切です。
何かとすっきりしない梅雨。
体調が気になられる方はお気軽に和楽日整体にご相談くださいませ。
お手当しながら、お互い上手く乗り切りたいですね。
冬至
先日、鈴鹿のCafe『Naif Blabc(ナフブラン)』さん(詳細は⇒こちら)に行ってきました。
ショワズィール(好きなスイーツ3品+好きなドリンク1品)を頂きました。
季節のおすすめのかぼちゃやさつまいものケーキ…。
どれもやさしいお味でとってもおいしかったです。
ドリンクはコーヒーを♪
オーガニックでとても飲みやすいコーヒーでした~。
しあわせ~♪
ほっ♪
ところで!
『かぼちゃ』といえば…。
『冬至にかぼちゃを食べると風邪をひかない』
と言われていますね。
今日12月22日は
『冬至』
冬至とは北半球で1年で最も太陽の位置が低く、日が短くなる日。
『冬至にはかぼちゃと柚子湯』
冬至にかぼちゃを食べるとういう習慣は、
かぼちゃにはビタミンAが多く含まれているので風邪予防に効果的なことからきているようです。
また、運盛り(うんもり)のひとつでもあるようです。(運盛りとは『ん』のつくもので縁起をかつぐこと)
かぼちゃを漢字で書くと南瓜(なんきん)ですよね。
そして、『柚子湯』には血液の流れをよくし血行を促す効果があると言われています。
柚子湯の作り方としては色々ありますよね。
かわいくて黄色い柚子が丸ごとプカプカ…。
な~んて。温泉みたい~♪
柚子湯らしくてなんとも風情がありますね。
この場合は、ちょっと切り込みを入れると成分なども出やすいですし、少し揉むといいと思います。
でも、肌が弱い人には結構刺激が強いので注意が必要!!
少しずつ試してみてくださいね。
『かぼちゃ』と『柚子湯』
昔ながらの冬の養生。
季節を楽しみ自然と共存していた時代。
先人の知恵と工夫に学びつつ、
今を生きることに感謝し、
自分自身のココロとカラダを
ほっこり温めてあげましょうね♪