小寒
今日、1月5日は二十四節気で
『小寒』
この日から『節分』(2月3日、立春の前日)までが『寒』。
今日は、いわゆる『寒の入り』。
寒さが最も厳しくなる時期の前半(1月5日~1月19日)です。
ちなみに後半がメジャーな『大寒』(1月20日~2月3日)。
これからが冬本番。
寒さが一層厳しくなってきます。
お正月の『休み疲れ』などで、少したるんでしまったカラダに、
寒さがプラスされ、思わぬ身体の故障が発生してしまったりする季節。
暖かい部屋から寒い部屋へ移動する際に生じる寒暖の差もカラダへの負担が大きいもの。
大きな事故にもつながります。
寒さ対策!!
それには『呼吸』を意識しましょう。
皆さん!!人間のカラダの細胞はいくつかご存知ですか?
なんと60兆個!!
その膨大な細胞の活動の為に必要なエネルギーは、
食べ物の栄養素と酸素が結びついて作られます。
そう。細胞も「呼吸」をしています♪
カラダの酸素が十分でないと、細胞活動が活発に行われず、不調に陥ったりします。
ちなみに脳はその重さが体重の2%なのに、酸素の消費量が全体の25%にも!!
更に、脳は筋肉のように酸素を貯蔵しておくことができないので、
供給された酸素を一瞬にして消費してしまいます。
なので、万が一、心肺停止になって、血液が送られなくなると、
脳の機能も即座に停止し、意識不明の仮死状態に…。
脳の細胞は約145億個と言われています。
それらの細胞が正常に活動するには、当然、超多量の酸素が必要。
普段無意識に行っている『呼吸』
とってもとっても大切です!!
この呼吸をおこなっている器官は皆さんご存知の『肺』。
肺は、そのものの力で動いているわけではありません。
その周りの筋肉に動かされ、働いています。
最近、その呼吸器が弱っている人がとても多くなってきています。
呼吸法は様々ありますが、
寒さ対策にもおすすめなのが、『腹式呼吸』
ゆっくり口から吐いて、鼻から吸う。
この時、吸ってから吐くのではなく、
『吐き切ってから、吸う』のがより深く呼吸ができるポイント!!
この呼吸をすると横隔膜を大きく動かすことになり、
内臓たちも刺激され、血流がUP♪
しばらくこの呼吸をしてみると…。
ほ~ら♪
お腹の中から温かくなってきませんか?
急な寒さをしのぐ時などにもぜひ!!
おすすめですよ~♪