やさしい素材

2013-10-20

先日、施術室のお庭側の障子を張り替えました。

少し黄ばんで痛んで来ていたので、ずっと気になっていたのですが、ようやく張り替え完了しました~♪

shoji

左が張り替え前、右が張り替え後。微妙に色が違うのがおわかりいただけますか?

お部屋が明るくなりました~♪

気持ちいいですね~♪

和楽日の建物は純日本家屋なので、障子がたくさんあります。

が…。他のお部屋は追々ってことで…。

最近は障子があるお家もだんだん少なくなってきました。
破れるし、張り替えるのに手間がかかるし…。
最近はプラスティック障子紙っていうのがよく使われたりもしていますよね。

ここでちょっと障子のお話♪
こちらのサイトを参考にさせていただきました。張り替え方法も載ってます。)

1.やさしい光
障子紙は光の透過率が40%~50%といわれ、適度に日当たりのよさも残しつつ、直射日光を遮ります。
そ して、昼間は障子に差し込んだ光が、各方向に散乱してどの方向から見ても均一に美しく明るく見え、室内全体を同じ明るさで照らします。また、障子紙の反射率は50~60%。なので、夜は壁の一部となり、照明の光が反射して、室内の照明効果が大幅アップ。柱や建具の色とよく調和して美しい空間をつくり出します。障子越しの光は本当に風情があり、部屋全体をやさしく包み込んでくれます。和紙の照明器具などはまさに「やさしい光」ですよね。

2.断熱・保温効果
断熱効果の高い住居 でも一重ガラス窓の場合約40%の熱がガラス窓から失われてしまいます。しかし、障子を合わせて使用し〈ガラス戸+障子〉の二重建具にすることで、その 熱損失は約20%にまで減らすことができます。
また、障子は、直射日光を遮り、ガラス単体使用時より約1/2日射熱を減少させることができます。
このようなことから、障子は、冷暖房効率を高める日本古来のエコ素材として注目されつつあります。

3.空調機能
寒い冬、室内の空気が直接ガラス面などに触れ、冷やされてしまい、冷たい空気の流れができる現象(コールドドラフト現象)が起きます。しかし、〈ガラス窓+障子〉の二重建具にすることで、この現象を防ぐことができ、寒い日もより快適に過ごせます。
また、障子紙の多孔性でフィルター効果が高く、自然な形で換気と清浄化が行われるため、身体に有害なホルムアルデヒドや空気中のホコリ・ニコチンなども吸 収してくれます。さらに、障子には吸湿性もあるため、室内をより快適な湿度に保ってくれ、お部屋の結露なども防いでくれます。
これらの特質を効果的に保つには、年に1度の障子紙の張り替えがおすすめのようです!!

障子ってなかなかの優れ物ですよね!!

とっても「やさしい素材」です~♪

和楽日の障子の張り替えも年中行事にしなきゃです!!来年も頑張るぞ~!!

和楽日はお客様にとってよりお寛ぎいただける空間作りにもこだわっています。
障子はまさに“ココロ”と“カラダ”にやさしい天然素材。
大切な存在ですね♪

和楽日整体
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